レマン湖畔より

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zoom RSS スイス軍隊の医療学校訪問

<<   作成日時 : 2016/12/20 00:36   >>

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スイスでは、民兵制度なので、職業軍人は少数です。テオさんは19歳、新兵として軍の医療学校に入りました。衛生兵になりたいそうです。<外出用の制服で、テオさん。立派になっちゃって・・・。>

土曜日、朝8時に、ジャン・ピエールさんと道子さんが迎えに来てくれて、学校のあるMoudonムドンに向かいます。今日は、オープン・キャンパス。マリーはアルバイトで、花ちゃんはバレーボールの試合で来られないそうです。ガールフレンドのオーレリーさんは、山に行っていて、欠席。

レマン湖から、上ります。霧の中を通り、雲海の上に出て、太陽の光に美しい景色を眺め、又、雲海の下になり、ムドンの軍隊学校のある所に着きました。寒いです。兵隊さんに案内されて駐車、それから、歩いて10分ほど。
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まず、コーヒーとクロワッサンをいただきました。夫が、コーヒーを用意してくれました。下の写真のと同じようなのに、お茶用もあり、後に、敷地中でも、おおきなホールの食堂でも見ました。テオさんによれば、24リットル入りで、お砂糖が1.5キロも入っているそうです。外は寒いので、ホッとしました。兵隊さんがそちこちに立っていましたが、女性もいました。

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開会式の会場へ。外で、寒ーい!この施設のチーフの挨拶、係官の紹介、そして、グループに分かれて、新兵入場。この写真のグループは、カロ小部隊。行進したり、輪になったりしました。チーフは女性で、カロさん。後に話をしました。男子と同じに、女子にも兵役があるのだと、思っていましたが、女性はボランティアで、妊娠、子育て・・・と、軍を辞められるそうです。

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今度は、建物中に入り、新兵たちが、習った事を見せてくれました。

これは、誰かが心臓発作になった時の対応で、一人が説明、もう一人が実際にやって見せてくれました。感心して見学。終わったら、「やってみたい人はどうぞ」と、若い女性が「試したい」と名乗りでました。

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私達が帰ろうとしたら、説明をしていたデーゲン新兵が、間違って何かを飲みこんだ時の対応を見せてくれました。「大人の場合はこうやって、子供の時は、こうやって・・・」と。デーゲン新兵に「どうして、衛生兵になりたいのですか?」と聞いたら、「役に立つことをしたいから・・・」という返事でした。

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ここでは、スイス・ドイツ語でした。説明はわかり易く、実技はきちんとしていて、7週間で、こんなに自分のものに出来たのか・・・と驚きました。

次の部屋では、何やら、病室のようでしたが、素通り。

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次は、実際に、見学者が何かを試しているようでした。

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ここは、傷の手当をするところで、子供が、新兵さんに傷を手に描いてもらっていました。

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包帯をするところ、注射をするところなども、ありましたが、私達は宿舎に行きました。

廊下のゴミ収集所と掃除道具。

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寝室の前の廊下です。銃、靴箱。衛生兵は護身用にピストルを持っているそうです。銃は攻撃用だそうです。でも、何故、衛生兵の宿舎に銃が?

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リュックサック。夫は重いリュックサックを担がないで、引けるトレーラーを見て「昔は、こんなのは無かったね」と。

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寝室です。棚の上には飯盒が、棚の下にはタオルがぶら下がっていました。女性兵士の宿舎は別だそうです。
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テオさんのいる所を探して、外にでました。少し上り、野戦を想像したみたいで、テントと焚火がありました。テオさんによれば、土曜日のオープン・キャパスの為に、木曜日から用意したそうで、このテントで寝たそうです。焚火の上に、棒に刺したねじりパンが焼いてありました。

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その手前で、説明をしていたのが、テオさん。お隣に立っているのはTutic新兵で、サンクト・ガレン州出身。大学入学資格を取り、医者になりたいそうです。ここでは、核兵器、化学兵器、生物兵器を使われた時の対応らしく、ガスマスクをかけた新兵がいました。ちなみに、テオさんの将来の希望職業は理学療法士です。

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次は、脊髄を痛めた人を救急車で運ぶ、救急隊の実演。フランス語とスイス・ドイツ語で説明。説明が詳しく、よく理解できました。

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寒くて、寒くて、急いで、大きなホールに入りました。赤十字のコーナーで、沢山お土産をいただきました。チョコレート、ビスケット、シャープペンシル、ポストイット…など。道子さん「花へと、おばあちゃんへお土産!」。

12時。テオさんも一緒の昼食です。かぼちゃのスープ、ラクレット、パペ・ヴォドワの券を貰ってありました。道子さんが、頓智を聞かせて、ラクレットのすぐ側に席を取っていましたが、長蛇の列。かぼちゃのスープは、美味しかったです。ラクレットとパペ・ヴォドワの写真は撮り忘れました。デザートは、中にチョコレートが入っているドーナッツ。これも、美味しかったですよ。

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全体に、スイス・ドイツ語を話す人の方が多いようで、聞いたら、衛生隊に関して、スイス国内ではムドンだけなのだそうです。イタリア語は聞きませんでしたが、夫が「聞こえたよ」と。

閉会式。国歌斉唱では、これほど下手な歌はないくらいダメで、中尉「来週、キチンと練習しよう!日曜日の23時にまで、暇をだします!」で、解散。テオさんも一緒に帰ってきました。

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・郵便局から、新兵には無料で小包が送れます。丁度、今、待降節なので、ヴェルメイユ家の待降節のカレンダーには、毎日プレゼントが付くのだそうです。花ちゃんがそれを用意して、月火水の分は、テオさんが持って行き、木金土の分は小包にして送るのだそうです。初めは、テオさんだけに小包が届いたのですが、段々と、他の新兵たちにも小包が届くようのなったそうです。テオさん、家族の愛情を十分に感じているでしょうね。

・豊かなスイスの子供たちは、ダラッとしている・・・と思っていましたが、一生懸命に、説明と実演をしてくれた新兵さんたちに、スイスもまだ、健全との気持ちを強くを持ちました。

・今回、何だか、何処か、遠くへ旅してきたみたいでした。それも、何処かの国へではなくて、同じ地球でも、次元が違った世界へ。

・戦争になりませんように・・・。

・夫が、兵役に行ったことを、思い出しました。私も、何か送っていたみたいです。最後の兵役では、可哀想でした。老兵でしたし、今の軍服は素敵ですが、夫の時は、第二次大戦の時のアメリカ兵が被っていたような舟形の帽子、それに、厚いグレーの軍服を着て、リュックサックを背負い、銃を担いで行きました。要塞の中で過ごしたようで、目があまり良くない夫には、古い要塞の中は、辛かったようです。要塞でも、モダンなのは、中に手術室など完備してあるそうです。


雪子


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