レマン湖畔より

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zoom RSS アルカバスの絵・・・出会い・再会

<<   作成日時 : 2017/05/26 23:56   >>

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今回のテーマは、アルカバスArcabasの絵『放蕩息子』と『エマウスの弟子たち』、日本への公演旅行から帰ったジャン・ダニエルさんのお土産と、若い乞食さんです。


先回の黙想会のテーマは、『アルカバスと復活を祈る』でした。

広間で、講話があり、礼拝堂でビデオを見ました。

アルカバスは、1926年、ロレーヌ地方で、ロレーヌ人の父親とドイツ人の母親の元に生まれました。その当時、ロレーヌ地方は、ドイツに併合されていたので、兵隊になる年齢になり、ドイツ軍に徴兵されました。徴兵先から、自転車で、パリまで逃げて、美術学校に入りました。

美術学校を終え、グルノーブル美術学校で教えていた時、シャルトリューズに行き、<地図下・一番上にレマン湖が見えます>

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聖ユーグ教会に出会います。ガタガタになっていた教会は、修復の最中でした。村長に「私にこの教会の壁画を描かせてください」とお願いしたら、すぐ承諾してもらいました。その頃、お金もなかったので、絵は、黒とえんじ色だったそうです。<写真下・現在の教会と内部>

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オタワ大学でも教えました。アルカバスは本名ではなく、学生たちが付けたあだ名。

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絵の一つ、何処かで見た事がある、と思ったのは『放蕩息子』で、この黙想の家で買ったものでした。お話を私の言葉で書いてみますね。

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「ある人に二人の息子がありました。次男が『お父さん、私の分け前をください』と、父親から財産分けをしてもらい、旅立って行きました。

遠国で、放蕩をし、父にもらった財産を使い果たし、仕方なく、豚飼いとして雇われました。飢饉が起こり、豚の飼料、いなご豆でも食べたい、と思いましたが、誰もくれる人はいませんでした。

『父の所では、雇人は十分にパンを食べている。帰って、父に謝ろう』と帰途につきました。父は、次男を遠くから見つけ、駆け寄って、抱きしめました。『すぐに、一番良い服と指輪を用意しなさい。肥えた子牛を殺し、料理しなさい』と僕に言いつけ、祝宴を開きました。

長男は畑に出てました。お祝いの音楽が聞こえたので、聞きだすと、『弟さんが帰宅なさったので、お父さまはお祝いの会をもうけられています』と言う返事。すると、兄は怒って、家に入ろうとしませんでした。父親がなだめに出てくると、『私は、今まで、いつも、言いつけを守り、働いてきたのに、私には友人と楽しむ為の子羊一匹も下さいませんでした。それなのに、弟には・・・。』

父親は、『息子よ、いつも一緒だったから、私の物は全部、お前の物だ。弟は、死んでいたのが生き返ったのだから、喜ぶのが当然だろう。』


ここで復活ですが、私が大好きな『エマウスの弟子たち』のお話です。

「イエズスの二人の弟子が、エルザレムから3里離れたエマウスという村に行く途中、今までの事を話し合っていました。途中で、知らない男性がついてきました。

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『何を話しているのですか?』

『エルザレムで、この事を知らない人はいませんよ。ナザレトのイエズスは、力のある預言者でしたが、大司祭と頭たちとで、死刑にするために、ローマ地方総督に引き渡し、十字架につけました。あの方が、イスラエルを救う方と、望をかけていたのですよ。

そればかりではなく、今日で三日になりますが、仲間の女性たちが朝早くお墓に行くと、体が見当たらず、その上、天使が現れて、イエズスは生きている、と告げたというのです。

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仲間の人たちがお墓に行ったところ、女性達の言った通り、あの方の体は見つかりませんでした。』

すると、見知らぬ人は『キリストは、艱難を受けて、栄光に入る筈では・・・』と、モーゼからずっと、預言者がキリストについて書いた箇所を説明しました。

目指す村に近づき、見知らぬ人は、なお先に行く様子だったので、弟子たちは、『日暮れも近いので、どうぞ、私達と一緒にお入りください』と家に入りました。

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食卓につき、見知らぬ人は、パンを裂き、ブドウ酒を・・・その時、

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弟子たちの目が開いて、見知らぬ人はイエズスとわかりましたが、その時、イエズスは消えていました。

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「聖書の話をなさったとき、心が弾んだよね」と二人で話し、すぐにエルザレムに帰ると、11人の弟子たちと仲間たちが集まっていて、『本当に主は蘇られて、シモンにお現われになりました』と二人に言いました。二人も、皆にエマウスの出来事を話しました。

・私達の周りにも、見知らぬ人のイエズスさまがいらっしゃるかもしれませんね。


*ジャン・ダニエルさん

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日本での公演旅行から帰られて、抹茶チョコレートをお土産に下さいました。『福音を家で』の会合に出して、残りは、お隣の部屋で『ケルメス委員会』会合が開かれていたので、差し上げました。

「KitKatって、ネッスルのではないの?」と私。ネッスルはスイスの会社です。

「これは、抹茶が入っているから、日本製なんだよ」とジャン・ダニエルさん。おいしかったです。

・今日も、教会の前で青年の乞食が座っていました。Pro Filia(娘資金・ドイツ語地区と外国へのオーペア希望者支援)資金集めの為、教会のホールで買ったチョコレートを2個をあげて、「奥さん、どうしたの?」と聞いたら、「出産しましたよ。下の公園にいます。」

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ベンチに座って、乳母車の中の赤ちゃんを見ていました。名前はヤニスと言うそうですが、「喉が痛いらしくて・・・」と悲しそうでした。

この方たちはロムと言うジプシーで、ルーマニアから来ています。わからないのは、どうして、この若い人たちが働かないで、物乞いをしているのかです。働けば、65歳で年金、失業しても失業保険が貰えますが、物乞いをしても、小銭が入って来るだけです。現在、ロムを援助する会も出来ているので、仕事を探してもらえる、と思うのですが・・・。


雪子


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