道子さんの誕生会②

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先日、ヴェルメイユ家の皆さまと夫と私で、道子さんの誕生日を祝ったので、不思議でした。

「この日曜日、どうしてお呼ばれなの?又、誕生会?」

道子さんは50歳になるので、特別で、この誕生会にはご主人のジャン・ピエールさんのご家族もいらっしゃるのでしょう。

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道子さんの30歳の誕生祝を思い出しました。

当時、ご家族の住んでいらしたロマネルの林の中の古い山小屋が会場でした。道子さんの友人の日本女性達とその家族が招かれました。

ジャン・ピエールさんのご家族が、スイス式のカレーを作って下さり、私達、日本人妻たちは、「夫の家族がこんなにしてくれるなんて・・・」と羨ましく思いました。

何も知らない道子さんが、皆より後に、到着。山小屋の前に駐車してある高級車を見て、

「あら、高級なレストランなのね・・・。」

テオさんはまだ赤ちゃんで、私が抱っこして、夫が側にいる写真は、多分、ボロナキスさんが撮って下さったのだと、思います。テオちゃん、可愛いですね。そして、夫はまだ若い!

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当日、ヴェルメイユ家に着いたら、もう、皆さま、アペロを召し上がっていました。

皆さまにご挨拶。まず、テオさんと話しました。理学療養士学校に入る準備講座では、楽しくやっているそうです。来年かな・・・、実習があるそうでが、どこに行くかわからないそうです。テオさん、ワインをサービスしていました。

道子さんの誕生日当日には、朝食も、昼食も、テオさんが用意したそうです。料理が出来るって、将来、役に立ちますよね。

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マリーもニコニコしていました。

「先日、学校の友人たちとジュネーブに面接に行きました。いつもは、友人なのですが、その日ばかりはライヴァルで・・・。来年、日本へ実習に行くのは、決まっています。」

テーブルでは、私には道子さんの左に席をとってくださいました。

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お向かいには、ジャン・ピエールさん、そして、その右が妹さんのフランシーヌさん。素敵でしたね。灰色のセーターにブドウ色の手首ウォーマー、そしてスカートは網模様、そして、タイツも網模様。丁度、今、テレビでジュリア・ロバーツの網のタイツの宣伝をしていますが、同じくらいにきれいな脚でした。お仕事は、後で、道子さんに伺ったのですが、お年寄りの家庭訪問して、看護ではないお世話をする、日本でいえば民生委員のようなのだそうです。

フランシーヌさんの右側は、エスターさんとジャン・ピエールさんの弟さんのエマニュエルさん

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私の左は、夫、そのお隣は、セルヴァンさんとますます美しくなったジャン・ピエールさんの妹さんのマルスリンさん。

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前菜は、かぼちゃと細隠元のクリーム煮と、私は思ったのですが、道子さんによれば、スープだそです。これは、抜群に美味しかったです。勿論、ジャン・ピエールさん作。

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メインは牛肉と、ジャガイモと、野菜。

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全員で14人、お代わりをする人もいました。

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道子さんのお仕事ですが、日本で4週間のオンライン・セミナーを受けてきました。今でも、受講者とコンタクトがあり、先日は、アジェンダ(日程表)の作り方を希望者に教えてあげたそうです。道子さんの話は、オンラインの事なのに、まるで、現実の様に話すので、不思議でした。例えば、

「この日、X時に、いらしてください。」

道子さんは、何も苦労がなかったように思えますが、そうではありません。ロマネルに住んでいらした頃、大変でしたね。大きな団地で、フランス語が出来なかったせいもあると思いますが、コンタクトが取れませんでした。マリーが学校、幼稚園だったかな・・・にあがり、外に出ていきますね。ジャン・ピエールさんも外で働きます。そうすると、道子さんだけが、取り残されたようで、お気の毒でした。

リュトリ―のマリオネット地区に家を買い、ジャン・ピエールさんがあの当時の最新式の電気器具を台所に入れてくれました。私は、

「道子さんの年で自宅、そして、最新式の台所!」

と羨ましく思いました。そして、ご近所の方々ともコンタクトが取れて、道子さんの生活は新しくなりました。

今、道子さんはコンピューター関係の仕事をし、私達も助けて下さっています。ロマネルの頃からは長い道のりでした。

花ちゃんが台所で、バースデーケーキにろうそくを立てていました。50がないので、35を。
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両方とも、いただきました。勿論、美味しかったです。

コーヒーですが・・・。エマニュエルさんとエスターさんには、3人のお嬢さんがいます。一組は双子で、一番上のエルザさんとも似ているので、区別がつきません。エルザさん?が、ジャン・ピエールさんのお勧めで、コーヒーを選んでいます。

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「いつから、コーヒーを飲み始めたの?」と私。

「一年前からです。最初は、まずかったです。」

見ていると、ワインにも興味があるようでした。お父さんのエマニュエルさん、

「外でよりも、家で味を習った方が良いと思って・・・。」

こうやって観察していると、味は、生まれつきと言うよりも、舌で感じ、段々と獲得していくのでしょうか・・・。さゆりさんの息子さんの健さんですが、中学に上がった頃、質問しました。

「お友達の家によばれて、嫌いなものが出ました。どうしますか?」

「目をつぶって、呑みこみます。」

目をつぶっては、無いでしょけれど、こうやって、他所で、嫌いな物を食べるのに、慣れて行くのでしょうね。

テーブルで、私達がおしゃべりをしている間、サロンのテーブルの周りでは、皆さま、何かのゲームをしていました。

夫と私は、今回は大勢の方々だったので、少し興奮気味で帰ってきました。本当に、楽しかったです。ありがとうございました。


雪子


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