バレンタインデーと大ゴルフ場へ(冬の休暇④)

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金曜日の夕食の時、レストランは満席でした。ホッとしました。外に出て、駐車してある車の番号を見たら、ジュネーブ2台、ヴォー2台、ヴァレー2台、ベルン1台、フランス2台でした。ジュネーブ州とバレー州の学校が休暇に入ります。フランスのアルプスのあるサヴォワ州では、気の毒にスキー場が閉鎖になっていて、フランス人はスイスまでスキーに来るのですね。

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バレンタインデー、いつもは、カードを夫に贈るのですが、今回は・・・。朝食で、ホテルオーナーのバラスさんが、赤いバラの花を持ってきてくださいました。嬉しいですね。

そして、大ゴルフ場へ行きます。今回の休暇では、3回目。第一回目では、途中の「三本樅」で外に出ました。ちょっと下って、コングレスホールがある所です。南側は大ゴルフ場ですから、アルプスは全然見えません。北側の山も見えず、アパートが沢山建っていました。私たちの泊まっているホテル・エリートの前は、小ゴルフ場で、アルプスが見えて、そして、静かです。ラッキーですね。

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休暇最後の日、バレンタインの日曜日、晴天で気持ちが高鳴ります。風が強く、ものすごく寒いです。クランの聖クリストフ教会に寄ってから。スケート場の側を通ります。様々な国の国旗が翻っていますね。

ゴルフ場に入る前の立て札に「社会的距離をお忘れなく!」。こんな所でも、社会的距離ですか!

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兎に角、人が多く、夫に言わせると、「チューリッヒの駅前通り」みたい。お天気が良いので、皆さん、こぞって、谷から登ってきたのでしょう。

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「スノーアイランド」には、食べられる所があり、ここには、スキーの立ちリフトがあります。勿論、中に入って食べられないので、外で、食べている人がいました。

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ここから少し歩くと、ベンチがあり、ローヌ谷が見下ろせます。スモッグ!シオンの小高い山がみえます。このスモッグは大したことはなくて、この谷をマルティニまで行き、右に曲がると、レマン湖方面に出ます。そうすると、空気は真っ黒!と言うほどです。

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ここから、山を下り、又登るのですが、クロスカントリーのスキーヤーが山を下り、一番低い所のカーブが曲がれ切れなくて、転んでしまいます。全員でしたよ。多分、普通のスキーの方が安定が良いので、転ばないと思うのですが・・・。ここは、クロスカントリー用のピストなので・・・。

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北を見て、山の稜線を左にたどると、Anzèreアンゼールのピストがみえます。それから、雪崩防止柵も。

登り切った所から、ゴルフ場を突っ切り、クランの街にでます。この日、初めて気が付いたのですが、「マスク必須ゾーン」でした。

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レストランが閉まっているので、可愛らしい小屋がでています。飲み物、食べ物が買えます。

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私たちは、ブルターニュ風のクレープ屋さんに行きました。ブルターニュの旗がみえます。

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待っている人に、

「Vous faites la queue ?(列に入って)待っていらっしゃるのですか?」

と聞いて、私も並びました。私の番が来て、クレープ屋さん、ブルターニュ人だそうですが、

「これで終わりますから、もう少しお待ちください」

と、クレープに、ハム、トマト、揚げた玉葱と、何かもっと入れて作り、それを箱に入れ、待っていた男性に渡しました。何と、5個はあったと思います。どうやって、帰ったのでしょうか!

待っている間、メニューを調べました。甘いのと、塩味とがあり、塩味で、ケルト風のには鮭の燻製が入っていたので、頼みました。

「残念ですが、鮭の燻製は、今日はありません。」

「では、ベーコンで。」

「私は日本人です。田舎で、神社のお祭りの時に、屋台が出て、干しエビ、紅ショウガ、青のりが入っているドンドン焼きが楽しみでした。割りばしで、くるくると巻いて、食べました。」

「東京に行きましたが、見ませんでしたよ。」

「東京ではどうでしょうか・・・。田舎でしたので。」

ベーコンをグリルして、作ってくれました。紙の皿に、プラスチックのナイフとフォーク。風が強くて、ブルブル震えながら、いただきました。

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クレープを折って、くるくると巻いて、半分にして、夫と分けました。夫には初めてのクレープでした。ブルターニュ風クレープは、小麦粉ではなくて、そば粉を使います。フライパンでは、あんなに薄くは出来ませんね。クレープメーカーと言うらしいのを使います。私には、この休暇中で、一番美味しい食べ物でした。ブルターニュ風のドンドン焼き!

La "Recette" d'Anna (crêpes bretonnes) - Bing video

休暇で最後の夕食の時間です。部屋をでたら、若い男性がいました。隣部屋で大きな物音がするので、聞いたら、

「赤ん坊が、泣いているんです。しばらく泣くと、疲れて眠ってしまうので、それまで、待っています。」

可哀想に・・・。私たちには、子供がいませんから、こういう経験もありません。若いおとうさん、エライ!

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翌朝、少し離れたテーブルに、赤ちゃんが両親と座っていました。可愛らしい手は、本当に紅葉みたい!ジュリアちゃんと言うそうです。

「ジュリアちゃん、健康で、ご両親に喜んでもらい、幸せな人生をおくりますように・・・。」

10時に、ホテルを後にしました。オーナーのバラスさんに

「来年は、きちんとハグできますように・・・」

と送り出していただきました。

ちなみに、ホテル・エリートは三ツ星で、宿泊料は二人で、一泊二食付きで210フラン、それに、滞在税が6フランでした。

これで、冬の休暇シリーズはお終いです。

雪子

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