モンタナ、そしてベタニアへ(冬の休暇③)・・・読後感『フランクルに学ぶ』

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ピュイで準備してきた郵便物があったので、そして、モンタナの郵便局では、絵葉書が買えることを知っていたので、モンタナへ行くことにしました。クランでは、雪景色の絵葉書は見つからなかったのです。ホテルの郵便物も一緒に持っていきます。大通りに沿って、学校の側を通り、坂を登ります。振り返ると、上の写真。

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グルノン池を通りかかり、私たちは、この赤い雨戸の山小屋から右に入ります。

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イコール公園からは、北側の山が見えます。カジノを通り、モンタナの街に着きました。

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まず、教会で、神様にご挨拶。教会の側の家には、日時計が・・・。

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クランの教会もそうですが、モンタナの教会も、入ると、聖水盤、印刷物の台があります。それから、礼拝堂ですね。入口から見ると、正面の奥には、ミサをする時の祭壇、左側の小さな部屋にはマリア様、右側にはイエズス様の像があり、夫々、その前にはベンチがあります。

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マリア様の前では、ご婦人がお祈りをしていました。私たちも、ろうそくをあげて、少し祈りました。

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今度は、右側に行きました。この教会は、「聖心教会」と言って、金曜日はイエズスさまの聖心の日です。

以前、郵便局には、絵葉書、本などが買えたのですが、何もありません。多分、生活必需品ではないと言うことでしょうか。

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郵便局からの景色が素晴らしいのですよ。息を呑んでしまいますね。

近くのキヨスクで、何と、冬景色の絵葉書を沢山見つけて、買いました。嬉しいし、ありがたいです。

そして、COOPで、昼食用にお寿司と、菓子パンとジュースを買いました。新鮮な野菜、果物がきれいに並べられていて、感じのよいお店。きれいな花束が沢山あって、「ホテルのオーナーに・・・」と思ったのですが、寒くて、ホテルに帰る前に、ダメになってしまう・・・と諦めました。例年は、車で山を下りてシエールで、花を買って、プレゼントするのですが、シエールでもお店は閉まっているでしょうから・・・。

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午後3時の約束なので、10分前にホテルを出て、ベタニアに向かいました。

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シスター・イングリッドがドアを開けて下さいました。私たちは、勝手を知っているので、靴脱ぎ場へ。ここで、備え付けのスリッパをお借りしました。

院長様のシスター・ダミアンは、目の検査にお出かけの所でした。

サロンで、ケーキとコーヒーをいただきました。

近況をお聞きしました。本当は、1月15日に、ベタニアを畳んで、ルッツェルンの本部へ帰る予定だったそうです。コロナのせいで、延びたのだそうです。

夫の同級生だったシスター・イングリッドは85歳、両腿にステントが入っており、それでも、大動脈が詰まってきて、長い間は歩けないそうです。

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シスター・マリー・アントワネットは一番コンタクトがあったシスターです。レフレクソロジーを何度もやっていただきました。何年か前の冬に転んで、手術を3度、うまくいかず、すごいびっこを引いています。

「80歳まで、生きるとは思わなかったわ。」

一番若いシスター・エデリーナは79歳。お一人で、雪かき、買物と大変ですね。それでも、週に2度は、クロスカントリースキーに出かけられるそうです。

大きな建物に、広いお庭のベタニアは、お年寄りのシスター4人では、もう、無理なのでしょう。

修道院の本部には、200人もの修道女がいるそうです。驚いていると、

「以前は、1000人もいたのよ」

と、シスター・エデリーナ。

修道会で始めた学校、病院などは、今は、州に移りました。あの当時、女性が働ける環境ではなかったのでしょう。結婚して、子供を育てるのが、第一でしたから。

シスター・カルメリスの言葉を思い出しました。

「新しく病院を建てるのに、医者と一緒に話し合い、何軒かの病院を見学、建築から係わりました。」

こうやって、第一線で働いて、充実していたことでしょう。

修道女にとって、神様への祈りの生活が第一です。でも、ミサにも行けないし・・・。以前は、礼拝堂で毎日ミサがありました。それが、司祭不足で、毎日ではなくなり、ペンションに泊まりの司祭があれば、ミサがあり、そして、外の教会のミサに行くようになりました。歩けなくなって、そして、雪ともなれば、親切な信徒に連れていってもらう他はなく、テレビのKTOでミサにあずかっていらっしゃるようです。

ベタニアで、シスター達4人で、つつましく生活してきて、急に200人の所で住む、考えただけでも、大変です。シスター・イングリッドは、

「200人の大所帯でも、65歳以下のシスターは、殆どいなくて、大半が80歳以上。台所も、ホームも、外からの従業員に頼らざるを得ません。

私たちが行ったら、出来る事をお手伝いするそうです。例えば、散歩のお供とか、病人の足をさすってあげるとか・・・。

外国のミッションでは、タンザニアとパプアニューギニアに一人ずついます。」

シスター・カルメリスは5年前に、本部に帰りましたが、矢張り、大変で、初めは食堂でお膳立てのお手伝いをなさっていたようです。そして、修練院で同級生だったシスターと会い、一緒に散歩が出来るようになったそうです。

多分、今回が、ベタニアのシスター達との時間が最後かもしれません。寂しいですね。無事に、引っ越され、又、充実した日々を送られますように・・・。

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読みました。読後感『フランクルに学ぶ』斉藤啓

『夜と霧』を若い時に読んでいました。よく憶えていませんが、ナチスの収容所のことだったでしょうか・・・。あんなに暗いのなら、読みたくないな・・・と思ったのですが、とりあえず、買いました。

「人生に何かを期待するのではなく、人生があなたに期待している。」
「自分の事しか考えないと、最悪の状況、収容所などで、生き延びられない。」

すごく、良かったです。何度でも読み返したいですね。

雪子

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