チョコレートの代わりにワインを…出会い・再会
チョコレート、いろいろな名前が付けられて、売られていますね。例えば、ツーリスト、Pavé舗石、Ambassador大使、Comtesse伯爵夫人、Ragusaラグーサ等です。
「女性の貴族のタイトルです。なーに?」
答えは「伯爵夫人」。当たると、Contesseと名前のついたチョコレートが貰えます。
このゲーム、要するに、チョコレートを使ったなぞなぞです。さゆりさんのご主人の60歳の誕生日の余興で知りました。
楽しかったので、ピュイ女性合唱団のクリスマス・パーティで、やりました。皆さん、喜んでくださいました。
今年度の聖歌隊の食事会で・・・と思い、まず、隊長さんの許可を得、食事をふるまって下さるナジアさんにもお許しをいただきました。そして、私一人ではなくて、聖歌隊の副隊長さんのドミニックさんに相談、OKしてもらい、なぞなぞを書いてもらうために、チョコレートをお預けしました。
当日、食事が大体終わり、デザートの前に・・・と思っていたら、ナジアさんの友人の女性が、書いてきた長い文章を読みあげ、終わると同時に、お客様たちは帰ってしまいました。
ドミニックさん、「帰ってしまったら、仕方ないね。聖歌隊の遠足の時、バスの中でしよう」とチョコレートを家に持って帰ってくださいました。遠足は9月の予定です。
「あのチョコレート、幾らくらい払ったの?」
「96フラン。クリスマスの後に買ったので、賞味期限が切れそうで、どうしたらよいかしら?」と私。
「僕に考えがある。ご主人、ワイン飲みますか?良かったら、聖金曜日のミサの後で、ワインをお届けします」とドミニックさん。聖金曜日のミサは、キュイであり、ピュイからは電車で行きます。
喜んでお受けしました。
チョコレートのなぞなぞは、ドミニックさんと奥様のデージーさんが歌っているコーラス『大風』の食事会の余興で、大成功だったそうです。ああ、よかった!
聖金曜日、キュイに行く前に、もしかしたら、お二人が我が家に上がって下さるかも・・・と少し食べるものを用意し、夫にワインを頼んでいきました。
キュイから、私も乗せてもらい、我が家に到着。「あがりませんか?」とお誘いしたら、いらしてくださいました。ドミニックさんとデージーさんは、お二人とも、朗らかな方です。
夫は、風邪で眠っていたらしく、何にも用意が出来ていませんでしたが、マレシャル・チーズ、燻製の鮭、チェリー・トマト、パン、そして、夫がきキャンティを出してきました。聖週間中ですから、お肉は控えました。それでも、楽しく、過ごしました。
ドミニックさんは、国鉄の車掌さんだったそうです。車掌と車掌長のもとで見習い、見習い期間終了後、車掌になり、その後、車掌長になったそうです。私は、車掌は切符を検査し、駅、時刻などの教えてあげる人・・・と思っていました。(その後、列車の編成を担当、最後は統計の係りをしたそうです。)
フランス語では、車掌はcontrôleur、車掌長Chef de train(chefは頭と言う意味で、長ですね、電車の長?)と言うので、違いを尋ねました。
「車掌長は、安全を確保します。例えば、ローザンヌの駅で、10両編成ですと、機関士に『時速120キロで』と指示を出します。ところが、ある時、私に断らないで、もう1両足したのに気が付き、すぐ、列車を止めて、機関士に『時速100キロ』にかえさせました。事故の時、まず、車掌長の責任を問われます。
ちなみに、現在、直線距離では時速約200キロで走っています。
見習いが終わった時、同僚はスポーツカーを買ったのですが、私はヴァレー州のSaint-Léonardサン・レオナールにブドウ畑を買いました。ここに、地下に6000平方メートルの、人口湖ではなくて、自然の湖があり、その上なので、細かくなった花崗岩、石灰岩の削岩で覆われています。ですから、ぶどう、例えば、Chasselasシャスラ(白ブドウ)<写真下>は、ヴォー州のと比べて、まろやかなのです。」
プレゼントして下さったブドウ酒は、白と赤の2種類、6本ずつ。右が赤で、75デシ。
左は、二人用で、シャスラ種、2005年。サン・レオナール、ヴァレー州のAOC(原産地統制呼称)、製造元プロヴァン(スイスのシオン)、ヴァレー州では、シャスラ種のワインはファンダンと呼ばれています。柑橘類の白い花の香。10度から12度が飲むのに適宜な温度。前菜、魚、又は、エビ、貝料理、チーズに合います。飲み頃は5年間。3.75デシ。アルコール12.3%。
良くわからないのですが、プロヴァンは、夫は株式会社と言っていますが、協同組合らしく、ドミニックさんは会員なのだそうです。会員のブドウ畑をプロヴァンが全部、世話しているらしいです。
初めて、車掌さんをしていた人に会い、初めて、自分のぶどう畑から採れたぶどうで、自分のワインを持っている人に会いました。
奥様のデージーさんは、ソーシャルワーカーの学校で事務をとっていたそうです。
お二人の猫の名前が「ネコ」で、笑ってしまいました。楽しい数時間でした。
*道子さん宅へ<お庭の写真を載せます。写真上・ガレージの側の見事な藤、もう終わりに近いそうです。>
タブレットが、又、開けなくなりましたが、聖週間でパタパタしていたので、昨日の聖月曜日、道子さん宅に伺い、又、もとに戻していただきました。勿論、ジャン・ピエールさんにも手伝っていただきました。
「新しい仕事の可能性が開けそうです」と道子さん。楽しみですね。<写真下・もう鈴蘭が・・・>
マリーは学校で、テオはアムステルダムへ友人と旅行中、花ちゃんはガーデンセンターでアルバイトで、いませんでした。<写真下・和梨の花です。>
道子さんの出して下さったおやつとお茶。素敵ですね。長方形のはショートブレッドです。
いつも、暖かく迎えて下さいます。ありがとうございます。
雪子
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