フレデリックさんと春子さんちの山小屋へ

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悪天候の為、延期で、やっと4回目、春子さんのご主人のフレデリックさんが日産の4駆動車で迎えに来て下さいました。道子さんと愛犬ハチを拾って、高速に乗ります。BullビュルからChâteau d’Oexシャトー・デを目指します。

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グルイエール城が右手に、その右後ろにはMolezonモレゾン(海抜2002メートル)も見えます。Neirivueネリヴュ村で、春子さんが、大きな農家を指さし、「あれが、フレデリックの生家よ。」

横道に入り、紅葉した森の道に入ります。左は小川、右手には石堀場がありました。途中で、クリスマスツリーのような小さな木を積んだ小型トラックに会いました。村役場の車だそうです。道路が狭いので、交差の為、フレデリックさんは、スピードはそのままで、後進。夫が、「僕には、あんな真似はできないね。」

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小さな、よく手入れされている聖母に捧げられた礼拝堂の前で、駐車。村で管理しているそうで、入口の前には、フクシアの鉢植えまでありました。

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小さな橋が架かっていて、ここから、右と左に分かれます。私達は右へ。美しく紅葉した森の中を通り抜けると、かなりの急斜面の牧場があり、その麓に丸太、そうですね、3メートル位かしら、が沢山積んでありました。フレデリックさんの丸太だそうで、村で切ってくれて、それを村から買い戻すのだそうです。以前は、自分で切るので、ヘリコプターを雇い、長いケーブルを渡し、大変だったそうです。

登ります。山小屋を二軒ほど通り過ぎました。フレデリックさんの車では、ここから登れますが、足ですと、約15分かかるそうです。フレデリックさんの山小屋から下を見ました。すぐ下に見える山小屋は、使われていないそうです。

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建物の外周りと、中を見て回りました。面白いです!知恵が詰まっていますね。下の写真は、東側から撮ったものです。昔は、窓が無く、チーズの熟成室に使われていたそうです。チーズは、上の写真の山小屋ではなくて、もっと下の山小屋で作られていたそうです。

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2000年、ハリケーン・ローターで、屋根半分が吹き飛ばされたので、屋根拭きは、フレデリックさんが、長男さんの手を借りてやったそうです。石板で、フランスで、一平方メートル、幾ら(忘れてしまいました)で、買ったそうです。

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建物の西側の壁は、こけら板です。きれいですが、火事になったら大変ですね。後に屋根と壁全体がこけら板で拭かれたいとこさんの美しい山小屋を見ましたが、一度火事で焼けたそうです。

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上の山小屋の写真で、トタン屋根の下の入り口がトイレになっています。木をくり抜いて作ってあります。水洗で、驚きました。後で、夫に聞きましたが、汚水は、配管を通って、ずっと下の、何メートル位かな、の小川に入るそうです。今、新しい山小屋を建てたら、きちんと汚水の浄水装置を作らなければいけないそうです。

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トイレの前にシャワーがあり、トイレを使用した後、手を洗ったら、きちんと水が出てきました。

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上の山小屋の写真では見えませんが、山小屋の正面、つまり、南向きに小さなソーラーパネルがあり、そのバッテリーと管理盤も、この小屋の中にあります。

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これがオリジナルの壁の色で、ピンクが美しいですね。

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夫が、ハチを撫でています。道子さんは、ハチが落ちるのでは・・・と心配していました。二人の向こう側は急です。一度、草を食んでいた牛が、転げて落ちてきたそうですが、しばらくしたら、起き上がり、骨折などしてなかったそうです。<道子さん撮影>

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トイレの隣が、トラクターの入っている物置です。緑の扉は、ピュイのお宅の隣の閉鎖になった寄宿舎学校の扉だったのですが、インターネットで、フランスの青年に売ったそうです。トラクターは、きちんと動き、役に立っています。

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家の中ですが、入って左側の奥に、流し、オーブン、戸棚があり、その隣にストーブ。以前、ソーラーパネルが無かった時は、ランプをつけていました。暗くなってから、山小屋に入ると、今は、パッと電気がつくので、ありがたいそうです。

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その右、つまり、入口の斜め奥にいろりがあります。隠れて見えませんが、大きな水の入った鍋がかかっていて、そのお湯を使って、後に皿洗いをしました。

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そして、いろりの右隣が立派なソファー。これは、菜々子さんがアメリカに引っ越した時にいただいたそうです。

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そして、ピアノには、驚きました。頂きものだそうで、春子さんが暇な時に弾いているそうです。ピアノの上にはご家族の写真が飾ってありました。ピアノの横の階段を上ると、二階は寝室で、ベッドが沢山ありました。

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次回は、お食事と、お隣の山小屋を訪ねた話です。


雪子


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