白内障の手術
2018年12月11日、目の定期健診に行きました。ジャノリ先生、
「白内障の手術をしましょう。右目は遠く、左目は近くが見えるようにしますね。受付で、書類(白内障手術について、眼科外科医への承諾書、麻酔に関しての質問用紙と、麻酔医への承諾書)をもらって、説明を聞いて下さい。」
受付で、書類をもらい、3月13日(水)に右目、27日(水)に左目の手術をすることになりました。
家に帰り、夫に
「右目は遠く、左目は近くが見えるようにするのですって。」
「担がれているんだよ。」
変だなあ・・・と思いましたが、90歳になってもお元気なイレーヌさんに話したら、
「私もそうよ。車の運転にすごく便利!右目で遠くを見て、左目でボードを見て!」
本当なんですね。
手術の当日は、運動、ジョッギング、長い散歩、そして、勿論、重いものを持ってはいけなくて、前にかがんでも、いけないそうです。
水曜日は洗濯日、後の人が待っているので、時刻通りに終わらせなければいけません。洗濯物は重いので、夫に手伝ってもらおう、と頼んだら、イヤーな顔をして、
「ドーラさんにお願いしよう。」
「ドーラさんにはお掃除の仕事があるから、あなた、お願い!」
前もって、説明しておきましたが、当日、洗濯機での洗い方がわかりません。あきれてしまって、
「この間、きちんと教えてあげたでしょう!」
手術でストレス、洗濯でストレス、困ります。
手術の前夜、Nevanacネバナック(白内障手術の際の痛みと炎症防止)を右目に1滴。
翌朝、9時にクリニックに入るので、3時間前まで水分をとっても良いとの事で、6時前に、お水をたっぷり。
モンショワジ・クリニックへはバスで5分位。早めにバスが来たので、二つ前の停留所で降りて、楽しく歩いて行きました。このクリニックには、前にもお世話になっています。
受付で、250フラン払いました。人工レンズ料金で、保険は、基本も補足も効きません。領収書と、以前、ジャノリ先生のところで貰った書類を持って、二階へ。二階は、全部、眼科らしいです。
ドアをあけると、かなり広い部屋でした。受付で、外套を脱がされ、靴にカバーをつけました。ちなみに、服装は半袖で、首が閉まっていないこと、時計、ネックレスは外す事、でした。何人かの患者さんが座っていました。
看護婦さんが来て、
「麻酔専門看護師です。どちらの目ですか?目薬をさしますね。麻酔薬も入っています。カテーテルをつけますが、これは、手術中に何かが起こった時の為です。」
しばらくして、同じ看護婦さんが迎えに来て、小さな部屋に通され、別の看護婦さんに、ベッドに寝かされました。又、目薬をさされ、今度は女性の麻酔専門医が来ました。
「アレルギーはペニシリンですね。呼吸がうまくできるように、酸素の管を鼻に入れます。」
笑い声が聞こえてきます。男の看護士!さんがベッドを手術室まで押していきました。この人だけ、静かでした。
ジャノリ先生はマスクをしているので、誰だか、わかりませんでしたが、挨拶をして始まりました。鼻に入っていた酸素吸入菅は外され、直径5センチ位の菅から酸素が顔にむかって吹き付けられました。つぶりたい目を無理無理開けさせられ、サイケデリックな赤、ピンク、紫、黄色などの色が混じった強い光が目に入ってきます。周りで、話していることも耳に入ってきます。
「誰誰さんは、地球温暖化なんて、今、特別だけでなくて、過去に何度もあったと言うんだよ。」
そして、お終い。目をぐちゃぐちゃに触り、恐ろしい光を見させられた・・・感じでした。気が付いたら、目にカバーがしてありました。
さっきの大部屋に戻り、最初の看護婦さんがクロワッサンとコーヒーを用意して下さいました。
そして、これからの指示。
「*翌日、3月14日、8時30分、ジャノリ先生の診療所に行ってください。
*本日、14時30分、
・目のカバーを外し
・Tobradex トブラデックス(抗生剤、抗炎剤)を1滴、
・Diamox ディアモックス(眼圧を下げる)250mgとDafalganダファルガン(痛み止め)500mgを飲んで
・手の包帯を取って下さい。
*16時、ネバナックを1滴
*今夜、寝る前に
・トブラデックスを1滴
・カバーを医療用スコッチで、目に貼り付けてください。
*今後
・トブラデックス 2週間、1滴を、8時、12時、14時、20時に、
・ネバナック 4週間、1滴を16時に。
重要・目薬は両方、先生の診療所にお持ちください。」
看護婦さんにお礼を言って、外に出ました。目のカバーの穴から外が見えます。左目と比べて、明るく、まぶしいので、気が付いたのですが、何年も、サングラスを使っていませんでした。冬のモンタナで、雪の上を歩く時でも、まぶしく感じた事はありませんでした。水晶体が曇っていて、サングラスみたいだったのですね。
翌日、ジャノリ先生の待合室は、私と同年代の人ばかり。前日、手術を受けた人達でした。何となく、親近感が湧きますね。
私の番がまわってきました。視力検査、眼底検査の後、先生、
「全て、うまくいったよ。目薬の処方箋出しておきます。」
そして、次の週の水曜日の午後、もう一度、同じ目のコントロールでした。
右目の手術から2週間後、左目の手術です。違ったのは、麻酔医が今度は男性で、手術中、眠ったままでした。この方が楽でしたね。そして、今日、4月1日、左目の手術後の2度目の診察。順調だそうです。一ヵ月後の5月2日の診察では、メガネを処方して下さるそうです。まだ、はっきりとは見えませんが、先生を信じて、待ちましょう。
雪子
テキストや、日本語に間違いがあったら、どうぞ、直してください。ご意見もお待ちしています。
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