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zoom RSS キャロルさん、さようなら

<<   作成日時 : 2016/12/04 00:27   >>

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キャロルさん、お葬式、「喪とお葬式の奉仕」、ホスピス、お菓子でつないでいきますね。

ファビエンヌさんに連れられて、『家で福音を』(聖書研究会)の会場であるキャロルさん宅に伺いました。この会は、ローザンヌの聖母教区の教理の先生たちの会でしたが、私を喜んで受け入れて下さいました。私は、聖書の事、教会のことなど、よくわからないので、変な質問をすると「新鮮で、面白い」と優しいのでした。

キャロルさんは、控えめな方で、独身、お一人でお住まいでした。

最後にお会いしたのは、今年の6月、夏休み前の最後の会で、キャロルさんは、「苦しくて、座っていられないので、失礼します」と途中で、帰られました。その時、誰かが「何か、私に出来ることがあったら、言ってね」と送り出しました。

9月から新しいシーズンが始まり、水曜日から、火曜日に変更。聖歌隊の練習と重なり、欠席していました。

ある日、『キャロルさんが亡くなり、水曜日、14時から、ローザンヌの聖母教会でお葬式』の知らせが来ました。
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聖母教会の入口へは、階段を上ります。階段を避けて、裏口からまわると、丁度、お棺が着いたところでした。赤と白のバラの花がきれいに飾られて・・・。

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教会の中に入り、マリア様にろうそくをあげ、待っていると、あの大きな教会がほとんど満員になりました。控えめなキャロルさん、人々の心に残っていたのですね。

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白い祭服を来たジャックリーヌさんが「ユキーコ、いらしていたの・・・」と挨拶に来て下さいました。

ジャックリーヌさんは「喪とお葬式の奉仕」をしています。初めて聞いた時、驚いて、

「どうして?」と私。

「あの時、丁度、教理の先生を辞めたところで、何か奉仕がしたい、と思っていました。道で、浮浪者に話かけたりは、とても出来ないけれど、これならできる、と訓練を受けて始めました。二人で組んでいます。私は女性と組んでいます。男性同士で一組います。誰かが亡くなったという知らせを受けると、訪問します。」
辛い時、こういう方に来て、助けてもらえば、頼りになりますね。私には、とても出来ることではありません。

お葬式はミサで、神父様二人とジャクリーヌさんさんと助祭で行われました。

最後に、参加者、一人一人、前に出て、聖水をかけました。キャロルさんの写真がありました。台所で、付近を持って、にこやかに撮られていました。

変な言い方ですが、希望に満ちたお葬式でした。

キャロルさんは、ホスピス、Rive Neuve(新しい岸)で最後を過ごされたそうです。

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私は、二度、このホスピスに行ったことがあります。

@最初ですが、私が乳癌の化学治療を終えた後、大学病院の癌専門医の勧めで、精神科の先生と理学療法士のお世話になっていました。しばらくは、一人ででしたが、後に、8人の女性が集められ、週に一度、輪になって話をしました。その時、心理学者と理学療法士も同席しました。その中の一人、カトリーヌさんは子宮癌でした。末期になり、ホスピスに入り、同じグループだったクリスチーナさんとドニーズさんと一緒にお見舞いに行きました。

ホスピスは昔のお屋敷で、大きな庭があり、猫がサロンに寝そべっていました。カトリーヌさんに案内してもらい、お部屋を見せてもらってから、外に出ました。その日、お天気が良く、花が一杯で美しく、コーヒーを御馳走になりました。

その時、クリスチーナさんの友人で、名前は忘れてしまいましたが、顔色がよくて、朗らかの女性が、挨拶に来てくれました。

「私、来週、死ぬのです。肝臓癌で、お腹が固く腫れています。」

信じられませんでした。お元気そうで・・・。クリスチーヌさんは、大学病院の当時の伝染病部長教授の奥様で、私達よりも医学の知識がありました。

「コルチゾンで、顔がふっくらとして、顔色も良くなるのよ。」

その方は、本当に、すぐに亡くなりました。

カトリーヌさんも、亡くなり、お葬式に3人で参加しました。

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A二度目は、一緒に、コーラスで歌っていたクリスチャンヌさんをお見舞いに行きました。

はきはきとした方で、子供が3人、ご主人はfiduciaire(会計検査をする人のようです)。ホスピスに入った・・・というので、夫と行きました。

ホスピスのサロンには、ご主人がいました。クリスチャンヌさんのお部屋は二階とのことでした。夫は「会いたくない」と言います。

入ったら、クリスチャンヌさんはベッドに寝ていましたが、澄んできれいな目を大きく開けていましたが、どこか、宙を見ていて、周りのことは気がつかないようでした。魂はどこかに行ってしまったのかしら・・・と思い、どうしたらよいのか、わからず、話かけましたが、返事はありませんでした。冷たい手を取って、しばらくお祈りをしました。

三人の子供を残されて、ご主人、大変でしたね。

年を重ねると、周りから、段々と姿を消す人が出てきます。夫も、私も、いつお迎えがくるのか、わかりませんね。今、待降節で、クッキーとお菓子づくりをしていますが、これも、来年は出来るか、どうか、わからないので、心をいれて、楽しくやっています。

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生地の残りで、作りました。YouTubeで見たトルコのレシピなので、画面にでる言葉も、話すのも、全然わかりません。オーブンの温度がわかる程度です。中に何が入っているのか、わからないので、マルスパンを入れました。塗る卵一個、勿体ないので、杏ジャムを使いました。簡単に出来るのですね。直径4センチほど、可愛いです。

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先回、このひまわりの写真を載せました。「作り方を教えてください」とのことです。

「Sonnen Börek」で探索します。沢山出て来た中から、YouTubeをクリックすると、出てきます。


雪子


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